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ヒューマンスキルとは ~必要性と構成するスキルの一覧、高め方、ヒューマンスキルが高い人の特徴~


ヒューマンスキル”という言葉を、耳にすることは多いのではないでしょうか。
ですが、ヒューマンスキルとは何か、を説明できる方はなかなかいらっしゃいません。

ヒューマンスキルは、とくにミドルマネジメントである中間管理職に
もっとも求められるスキルといわれています。

・部下を育成する視点をもってコミュニケーションすることができない
・プレイヤーとしては優秀だが、周りと協働することが苦手
・組織のビジョンや自分の考えをうまく伝えられない
・組織で進める仕事の問題点をみつけられない

など、ヒューマンスキル不足に基づく課題は、挙げればきりがありません。

課長を代表とする中間管理職は、経営層の方針をもとにメンバーをまとめ、
関係者全員の力を結集して成果を上げることを求められます。

言い換えると、管理職は、突然配属された部署だろうが、付き合いたくない人がいようが、
『他者を動かして』成果をあげなくてはいけないということです。

このコラムでは、そんな“ヒューマンスキル”に焦点を絞って、
その必要性や構成要素、高め方、ヒューマンスキルが高い人の特徴などをご紹介します。

目次[非表示]

  1. 1.なぜ今、ヒューマンスキルが注目を集めているのか
    1. 1.1.ビジネス環境の変化が急激だから
    2. 1.2.ダイバーシティ&インクルージョンが浸透しているから
  2. 2.ヒューマンスキルとは
    1. 2.1.テクニカルスキルとは
    2. 2.2.コンセプチュアルスキルとは
  3. 3.ヒューマンスキルを構成するスキルの一覧
    1. 3.1.コミュニケーションスキル
    2. 3.2.傾聴のスキル(ヒアリングスキル)
    3. 3.3.交渉のスキル
    4. 3.4.ファシリテーションスキル
    5. 3.5.プレゼンテーションスキル
    6. 3.6.動機づけのスキル
    7. 3.7.向上心
    8. 3.8.リーダーシップ
  4. 4.ヒューマンスキルが高い人の特徴
  5. 5.ヒューマンスキルを高めるメリットとは
    1. 5.1.多様な意見を引き出し、組織の柔軟性を高めることができる
    2. 5.2.組織の風通しが良くなり、意思決定のスピードと質が向上する
  6. 6.ヒューマンスキルを高める取り組みとは
    1. 6.1.定期的な研修の実施
    2. 6.2.面談の機会を増やす
  7. 7.ヒューマンスキルを高めるならカスタムメイド研修をご利用ください
  8. 8.エナジースイッチのヒューマンスキルを高めるカスタムメイド研修事例
    1. 8.1.営業職課長代理研修
    2. 8.2.ファシリテーション研修
  9. 9.まとめ

なぜ今、ヒューマンスキルが注目を集めているのか

組織の一員として仕事をおこなっていれば、
かならず誰かとコミュニケーションを取る必要が生じます。

ですので、ヒューマンスキルは以前から重要なスキルとみなされてきました。

ですが令和の時代に入り、ヒューマンスキルの重要性がさらに増しています。

理由は大きく以下の2つです。

ひとつは、急激なビジネス環境の変化に対応しなくてはいけないからです。
そしてもう一つの理由は、ダイバーシティ&インクルージョンが進んでいるからです。

ビジネス環境の変化が急激だから

現代はVUCAの時代といわれ、
先を見通すことが難しく、また変化も早く、急なことが特徴です。
 
シェアド・リーダーシップという考え方が広がってきていることからもわかるように、
ビジネス環境が急激に変化する現代社会では、
カリスマ的なリーダーがひとりで組織を導くことは非常に困難といえます。
 
▼シェアド・リーダーシップについてはこちらの記事から知っていただけます。https://energyswitch-inc.com/archives/column_shared-leadership

 
ですので、たとえば管理職であれば、現場で働いている人から、
必要な情報を的確に引き出し、状況変化に応じた指示を出さなくてはいけません。

ダイバーシティ&インクルージョンが浸透しているから

企業が持続的に発展するためには、人材の育成と適切な活用が必須条件です。

しかし現在、生産年齢人口が急速に減少しており、
人手不足への対応から、非正規雇用やフリーランス、外国人など、さまざまな人材を
活用しなければ会社がこれまでのように運営できなくなってきています。

また、急激なビジネス環境の変化に対応するためにも、多様な意見が必要になっています。

結果、組織内には若手やシニア、女性、LGBTQ、外国籍社員など
さまざまな価値観をもつ人材が所属するようになっています。

多様な価値観や働き方が受け入れられるようになったことで、
組織にはさまざまな考えをもつ人材が所属したり、関係したりするようになりました。

このような多様な人材と常日頃から良好な関係を構築しなくては、
現代の組織をうまく運営することはできません。

つまり、もはや
自分や上司の経験や勘に基づくマネジメントでは対応しきれない、ということです。

そこで、さまざまな考えをもつ人材とうまく協働し、また、育成していくための
ヒューマンスキルが求められています。



ヒューマンスキルとは

ヒューマンスキルとは
「他者や組織と良好な関係を構築・維持するために必要な能力」のことです。

たとえば、他社の考えを引き出すスキルや、
組織のビジョンや自分の考えを他者にわかりやすく伝えるスキルなどが挙げられます。

このヒューマンスキルは、1950年代にアメリカの経営学者ロバート・カッツ氏が提唱した、
管理職に必要とされる3つのスキルのうちのひとつとして紹介されました。

カッツ氏が紹介した3つのスキルとは以下のとおりです。

①テクニカルスキル(業務遂行能力)
②ヒューマンスキル(対人関係能力)
③コンセプチュアルスキル(概念化能力)

ヒューマンスキルは、対人関係能力とも呼ばれています。

ほとんどの仕事は周囲の人々との関わりを通じて進められます。

ですので、仕事を円滑に進めるためには、業種・職種・立場に関係なく、
社内外のさまざまなステークホルダーと良好な人間関係を構築することが求められます。

そして、カッツ氏のモデルの図からもわかりますが、
ヒューマンスキルの重要性が最も増すのが、
中間管理職(ミドルマネジメント)層となる、管理職やリーダーです。

テクニカルスキルとは

テクニカルスキルとは、実務を進めるために必要な知識や技術です。

ヒューマンスキルが人や組織との関係構築に必要なスキルであることに対し、
テクニカルスキルは業務を遂行するための専門的なスキルといえます。

たとえば、営業職であれば販売する商品の知識や説明力、
事務職であればPCスキルや資料作成力がテクニカルスキルとして挙げられます。

コンセプチュアルスキルとは

コンセプチュアルスキルは、概念化能力とも呼ばれます。

概念化とは、多くの知識や情報を整理分解し、複雑な事象に共通する点を見抜き、
目に見えない概念として捉えなおすことを指します。

たとえば、営業での成功体験や失敗体験から共通点を見出し、
法則を導き出すことで、営業効率を上げる、のようなときに必要となるスキルが
コンセプチュアルスキルです。

▼コンセプチュアルスキルについて、こちらの記事から詳しく知っていただけます。
https://energyswitch-inc.com/archives/column_conceptual-skills

ヒューマンスキルを構成するスキルの一覧

ヒューマンスキルは、大きく分けて次の2つの能力に分けられます。

・見聞きする能力
・伝える能力

見聞きする能力は、自分自身のものの見方・振る舞い方を自覚し、
自分とは異なる考え方があることを受け入れた上で、
フラットな状態で物事を見たり、他者の意見を聞いたりする能力です。

伝える能力は、自分の言動が相手にどのような影響を与えるかを考慮したうえで、
相手に適切に働きかける能力です。

そして、これら2つの能力は、以下の8つの個別スキルから構成されています。

・コミュニケーションスキル
・傾聴のスキル
・交渉のスキル
・ファシリテーションスキル
・プレゼンテーションスキル
・動機づけのスキル
・向上心
・リーダーシップ

ヒューマンスキルを高めるときには、上述した8つのスキルを個別に習得していくことに
なりますが、すべてを完璧にすることはほぼ不可能です。

そこで、必要に応じて個別スキルを高めることをおこないつつ、
総合的に「見聞きする能力」と「伝える能力」を高めていくことを目指します。



コミュニケーションスキル

コミュニケーションスキルはヒューマンスキルの基本となるスキルです。

コミュニケーションスキルとは、
周囲とより良い関係を構築し、円滑に意思疎通をするスキルのことを指します。

お互いを尊重し、自分の考えを正しく伝え、相手の考えを受容し理解することは、
周囲を巻き込み仕事を進めていくうえで、非常に大切なことです。

傾聴のスキル(ヒアリングスキル)

傾聴とは、「深いレベルで相手をよく理解し、気持ちを汲み取り、共感する」聴き方です。
傾聴ができる人は、良好な人間関係を築くことができるようになります。

たとえば社内でいえば、多様な考えをもつメンバーの意見を引き出し、
まとめていくことで、組織の結束力がグッと高まります。

▼傾聴については、こちらの記事から詳しく知っていただけます。
https://energyswitch-inc.com/archives/column_hearing_skill_mind​​​​​​​

社外の方を対象とした場合は、ヒアリング力と言い換えることができます。

たとえば営業であればクライアントの課題を引き出し理解することで、
高いレベルでの企画提案営業ができるようになります。

交渉のスキル

交渉力はパートナー会社との折衝や部署間の調整、上司との社内折衝、
または部下の目標設定など、さまざまな場面で必要となるスキルです。

仕事における交渉とは、
相手との継続的なビジネスの関係を築くことを前提としておこないます。

ですので、一方的に自分の要求や意見を押し付けるのではなく、
相手にとってもメリットがあるように妥協点を探る必要があります。

「相手が得られるもの」について話しつつ、自分たちもまた得るものがある、
というような交渉ができると、Win-Winの関係を築くことができるようになります。

▼相手とWin-Winの関係を築く交渉術については、こちらの記事から知っていただけます。
https://energyswitch-inc.com/archives/column_negotiation

ファシリテーションスキル

ファシリテーションスキルは会議が円滑に進むようサポートするスキルです。

意見がでない、決まらない、決まっても実行されない会議は、
参加メンバーの時間を拘束するだけで、生産性に加えてモチベーションも下げてしまいます。

ファシリテーションスキルを身につけることで、
メンバーからたくさんのアイデアを引き出すことができ、
その中から最良の選択肢を選ぶことができるようになります。

そうすることで、
解決すべき問題が放置されなくなり、組織を改善していくことができるようになります。

▼ファシリテーションについては、こちらの記事から詳しく知っていただけます。
https://energyswitch-inc.com/archives/column_skill-for-facilitation



プレゼンテーションスキル

仕事においてより良い成果を出すには、自分の思いや考えを的確に伝えて、
相手を動かすプレゼンテーションスキルが必要です。

プレゼンテーションスキルを高めることで、
目標を共有し外部や他部署に理解を得やすくなったり、
チームメンバーと方向性を共有しやすくなります。

結果、相手の意思決定も早くなり、効率を上げることにもつながります。

・相手が理解でき、受け入れやすい言葉で伝える
・相手にイメージを想起させ、感情が動くように伝える
・自分の意志や決意を伝える

これらのことができるようになるプレゼンテーションスキルは、
社内外の多様な関係者と付き合う中堅社員や管理職にとって、非常に有用なスキルです。

▼プレゼンテーションのコツは、こちらの記事から詳しく知っていただけます。
https://energyswitch-inc.com/archives/column_presentation-tips

動機づけのスキル

管理職が、組織のビジョンやミッション、あるいは自分の想いを、
自分の言葉でうまく伝えられず、士気を上げることができない、
という課題は最近非常に増えています。

多様な価値観をもつ若手社員や年上の部下、場合によっては外国籍社員などに
囲まれるようになり、組織をまとめていく難易度は年々あがっていいます。

動機づけのスキルは、相手の意欲を引き出すスキルです。

「相手目線」をもちながらも、何のために取り組むのか目的を明確に伝え、
取り組むことで得られるメリットを、自分の言葉に分解して伝えることで、
メンバーの意欲を引き出すことができるようになります。

向上心

自らのスキルを磨き続ける能力が向上心です。

日本人は世界一学ばないと言われており、向上心をもち続けられる人材は、非常に貴重です。
向上心をもつ人材が組織にいるだけで、周囲に対して良い影響を与えることも期待できます。

とくに管理職は、上司に一目置かれ、部下の手本となることが求められます。

ですが、忙しい日々に追われ、視野が狭くなり、向上心をもてなくなる管理職も多いです。

人事は、キャリアデザイン研修などの場を用意し、
管理職の『キャリア自律』を手助けすることなどの、対策をする必要があります。

▼キャリア開発のヒントは、無料ですぐにダウンロードできるこちらの資料を参照ください。


リーダーシップ

これまでご紹介したスキルを総合して発揮されるのがリーダーシップです。

リーダーというとカリスマ的なリーダーを思い浮かべる方も多いと思いますが、
近年のリーダーシップは、
「メンバーと一緒に定めた目標に向かって取り組み、目標を達成するスキル」とされており、
組織のトップだけが発揮するものではありません。

その人に合ったリーダーシップを発揮することで、
メンバーを支援し、信頼関係のもと目標達成に向け行動することが求められています。

ヒューマンスキルが高い人の特徴

ヒューマンスキルが高い人は、

・相手の意見や感情を引き出し、信頼関係を築く
・多様な意見を引き出し、合意形成をする
・自分の想いや考えをわかりやすく伝える
・周囲を巻き込み、チームの一体感をつくる

ことができます。

結果、業務を効率化したり、トラブルにスピーディに対処したり、
メンバーと目標を共有して達成に向けてチームで動いたりなど、
モチベーションと生産性の高いチームを形成することができます。




ヒューマンスキルを高めるメリットとは

では、ヒューマンスキルを高めることで、どのようなメリットがあるのでしょうか。

ここでは大きく2つに分けて、ヒューマンスキルを高めるメリットをご紹介します。

多様な意見を引き出し、組織の柔軟性を高めることができる

ヒューマンスキルを高めることは、ダイバーシティ&インクル-ジョンの推進に貢献します。

なぜなら、相手の立場に立って、相手の意見を真摯に聞き、相手を受け入れようと
することは、ダイバーシティ&インクルージョンの最初の一歩だからです。

多くの企業は、ダイバーシティ&インクルージョンを通じて、
「多様な人材が組織に所属し、かつそれら全ての人々が多様性を活かしつつ、
企業の成長と個人の幸せにつなげること」を目指しています。

ヒューマンスキルを高めることで、世代や性別、国籍はもちろん、
価値観やライフスタイルの違いによる心理的な隔たりを低くし、
信頼関係を築き、お互いの違いを活かすことにつなげることができます。

■関連するコラムもぜひご覧ください。

ダイバーシティ&インクルージョンが必要とされるのはなぜか
​​​​​​​https://energyswitch-inc.com/archives/column_need-diversityinclusion


組織の風通しが良くなり、意思決定のスピードと質が向上する

高いヒューマンスキルを持つ人材が増えると社内の風通しが良くなり、
コミュニケーションの量が増え、質も上がります。

そうなると、必要な情報を適時かつ適切に得られ、環境変化に対しても迅速に意思決定し、
行動を起こすことができるようになります。

また、とくに部下や後輩を育成する力が強化されることで、
組織全体の戦力が向上し、質=生産性の向上にもつながります。

ヒューマンスキルを高める取り組みとは

最初にご紹介したとおり、
今後ヒューマンスキルの重要性はますます増してくることが予想されます。

しかし、ヒューマンスキルは多岐にわたり、単発で研修を実施したり、
自主性に任せて動画研修を見せ、スキルを高めようとするだけでは、
ヒューマンスキルを高めていくことは困難です。

日々の業務や日常生活における人との関わりで生じる気づきや、
失敗・成功体験の蓄積によりヒューマンスキルは磨かれていきます。

つまり、スキルを習得するだけではなく、マインド面での成長も必要ということです。

ですが、忙しく仕事に追われる管理職が、みずから自分の経験を振り返り、
『自己理解』を深め、多様な価値観に対する豊かな感受性をもてるようになることは、
現実的ではありません。

そこで、企業は、管理職のヒューマンスキルを高めるために、
継続的な取り組みをする必要があります。

ここでは、その取り組みを2つご紹介します。

定期的な研修の実施

管理職のヒューマンスキルを高める企業の取り組みとしては、
まず研修を定期的に実施することが挙げられます。

最近では、管理職昇格時の研修だけでなく、
管理職昇格後も継続して研修を実施する企業が増えています。

研修は、忙しい現場から一時的に離れ、
あらためて自分を振り返ることができる機会をもたらします。

また、外部のトレーナーによる刺激を得ることで、
視野を広げ、新たな気づきにつなげることもできます。

こうした研修を定期的におこなうことで、スキルだけでなくマインドも磨き、
ヒューマンスキルを組織の関係構築に活かしてもらうことができるようになります。

最近では、多様な価値観や働き方が認められていくなかで、
どう部下と関わればいいのかわからない管理職が増えています。

定期的に管理職をフォローすることで、コミュニケーションに対する障壁を低くし、
多少苦手意識があったとしても、円滑に関係構築ができるようにすることが重要です。



面談の機会を増やす

1on1のような、定期的な面談を実施している企業もあります。
管理職は通常1on1をする側になることが多いですが、1on1をされる側にすることも大切です。

たとえば管理職に向けて、
「必ず2週間に1回、担当するすべての部下と30分の1on1をおこなう」
という取り組みにくわえて、
「部長や経営層とも1か月に1回、かならず1on1の機会をもつ」
という取り組みをすることが事例として挙げられます。

部下と向き合うことで多様な価値観に触れるだけでなく、
自分も1on1を通じて振り返りができることで、ヒューマンスキルが磨かれていきます。

結果として、人間関係が良好な組織風土の構築につながります。

▼1on1のコツは、こちらの記事から詳しく知っていただけます。
https://energyswitch-inc.com/archives/column_1on1-meeting

ヒューマンスキルを高めるならカスタムメイド研修をご利用ください

社員のヒューマンスキルを高めるための育成プログラムの情報収集をされている方は、
ぜひエナジースイッチをご利用ください。
 
エナジースイッチは、研修成功の2大要因である
「研修プログラム」と「トレーナー」の両方を、フルスクラッチでゼロから提案している、
業界でも非常に珍しい研修会社です。
 
「研修をカスタマイズします」というのはどの研修会社も使っていますが、
その中身は実は会社ごとにまったく異なります。
 
せっかく費用をかけて研修を実施するのであれば、
自社にできる限りフィットした研修を実施していただきたいと考えています。
 
以下の資料に、自社に100%フィットする研修会社の選び方をまとめています。

ぜひご活用ください。



エナジースイッチのヒューマンスキルを高めるカスタムメイド研修事例

エナジースイッチは、研修成功の2大要因である
「研修プログラム」と「トレーナー」の両方を、フルスクラッチでゼロから提案しています。

これまで提案したプログラムにひとつとして同じものはなく、
協力いただいている外部のトレーナーも450名以上と非常に豊富です。

対応しているテーマも幅広く、階層別研修やテーマ別研修、キャリア研修など
あらゆる研修に対応いたします。

ここからは、15年の実績があるカスタムメイド研修のカリキュラムのなかから、
ヒューマンスキルを高めるために実施した研修事例を2例ご紹介します。

営業職課長代理研修

部下に組織の方針を理解してもらうことができず、
また、リーダーシップを発揮して主体的に仕事を進めることができない、
課長代理に向けて実施した研修事例です。

期待されている役割やリーダーシップを認識し、
部下を動機づけるコミュニケーションスキルを習得することをねらって実施しました。

▼以下のURLから詳しいカリキュラムを知っていただけます。
https://energyswitch-inc.com/solution/custom/126

ファシリテーション研修

リーダーや管理職に求められる重要な役割のひとつに、会議のファシリテーターがあります。

ですが、会議で多様な意見が出ない、意見をまとめることができない、
結論が出ても実践されない、のような会議になってしまうことは多々あります。

そこでファシリテーションの一連の手法を習得し、一人ひとりの意見を引き出したうえで、
納得感のある合意形成ができるようになるために研修を実施しました。

▼以下のURLから詳しいカリキュラムを知っていただけます。
https://energyswitch-inc.com/solution/custom/056​​​​​​​


今回ご紹介した以外にも、
エナジースイッチのカスタムメイド研修の導入事例は、
こちらのページで多数ご紹介しております。
https://energyswitch-inc.com/solution/custom

また情報収集をご希望の方は、
こちらのお問い合わせページから、1分で無料相談の申し込みをしていただけます。

ぜひお気軽にお問い合わせください!
https://energyswitch-inc.com/contact



まとめ

いかがでしたでしょうか。

この先、企業が持続的に発展していくためには、
管理職のヒューマンスキルを向上させることは不可欠です。


本コラムでご紹介したように、
ヒューマンスキルは、単純に特定のスキルを身につければいいというものではありません。

定期的な取り組みをおこない、
長い年月をかけて人材の育成と組織の風土を醸成していく必要があります。

ぜひ本コラムを参考に、具体的な取り組みを検討してはいかがでしょうか。

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