自分も相手も肯定する、トレーナーとして独立してそのスタンスに立ちました。
実はそれまでの自分は、凡庸な仕事人生を歩んでいました。
努力はしていましたが、努力の方向性を定められていなかったので、ただがむしゃらに頑張る、みたいな状態だったんですね。
本当に自分のやりたいことをしよう、自分の人生を大切に生きよう、と思ったのが、独立のきっかけです。
独立したからには、当然、自分の人生は自分でつくる。なおさら、トレーナーという仕事は、生き方を示す存在。
自分に向き合い、自分を認める、自分が楽しむ。
そういった気持ちで過ごすことで、以前は自分にダメ出しするところがあったのですが、気づいたら、自分がより、好きになりました。
もとから、他者に対しては寛容な方だったと思いますが、自分のことも他者のことも、より広く深く受け入れられるようになりました。