『協働が明日を拓く』 ~みらい創造プロジェクト~

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プランナーのこだわりポイント

プランナーの
こだわりポイント

男性管理職のダイバーシティ&インクリュージョン推進に対する、総論賛成、各論反対の意識を変えるために、理論や理屈ではなく、感情や想いに触れ自分ごとと捉えるきっかけづくりをしました。
ワールドカフェの手法で意見交換をすることで、直接の上司と部下の対話だけではなく、他の女性社員の上司からもヒントをもらえる機会をつくる設計をしました。

こんなお悩みを解決します/こんな方におすすめです

  • チェック採用における男女競争倍率や勤続年数に大きな差がないが、
    女性管理職比率が約3%と低い
  • チェック女性の育成や活用に対するマネジメントの意識が低い
  • チェック自分のキャリアプランを“仕方なく”描いてしまっており、
    管理職になりたいという女性社員が増えない
こんなお悩みを解決します/こんな方におすすめです
こんなお悩みを解決します/こんな方におすすめです

『協働が明日を拓く』 ~みらい創造プロジェクト~

01
研修のねらい

研修のねらい

  • チェック上司部下の相互理解を促進する
  • チェック部下のビジョンを明確にする
  • チェック上司としての役割をさらに自覚する
  • チェックビジョン実現に向けて、協働プロジェクトを開始する
02
学習ポイント

学習ポイント

  • チェックプレイバックシアターで、互いの立場を理解する
  • チェック女性部下の想いを引き出せるような接し方を理解する
  • チェック女性部下に対してできるサポートをあきらかにし、
    実際に協働プロジェクトに取り組む
03
発生している問題

発生している問題

  • チェック女性を指導育成する上司の方々が、ダイバーシティ&インクルージョン推進に総論としては賛成しているが、
    自分ごとになると拒否したり、逃げたりしてしまう
  • チェック女性管理職になるための経験や能力不足を感じている
  • チェック会社の風土として、性的役割分担意識が存在しており、
    女性活躍推進が現場レベルで受け入れられにくい
04
解決策

解決策

  • チェック個人的なストーリーを語り、他者がそのストーリーを語りなおすことで、自己開示するだけでなく、客観的に自分を振り返る
  • チェック劇団員も呼んで即興劇を演じ、お互いの感情やストーリーを共有することで、相互の共感や興味を深める
  • チェック相互に共感や興味をもったうえで男性上司と女性部下で
    対話をし、本音に近い悩みや、やりたいことを共有する

事例概要

企業
飲料メーカー
対象
男性管理職と女性部下
人数
それぞれ19名ずつ
日数
2.5日間
形式
集合研修
受講満足度68%

カリキュラム

【事前課題】

【事前課題①】
・自分自身と環境(会社やプライベート)で日ごろから課題に感じること
・それらが本当はどのようになってほしいかを書き出す
【事前課題②】
・研修2日目から合流する上司から、部下へのメッセージ(部下には内緒)
DAY1/半日
(部下のみ参加)

【オリエンテーション】

  • 目的の確認/自己紹介/チェックイン

【ひらく】

  • 身体ワーク(「は!」回し/「わたしあなた」)

【役になる

  • ロールウォーキング/ロールサークル/発声(台本読み)

【ストーリーを語る

  • リテル
    個人的なストーリーを語る(一人称)
    →他者がラジオドラマのように語りなおす(三人称)

【即興再現劇の様式を学ぶ

  • 様式のデモ/講師陣によるデモ

【カンパニーを組む】

  • 翌日の「ミニ公演」のための組み分け/グループワーク

【まとめ

  • 感想共有

DAY2/1日
上司・部下とも参加

【オリエンテーション】

  • 前日の振り返り/チェックイン

【即興再現劇の様式を学ぶ】

  • ステージの使い方/5つのステップ

【感情表現の幅を広げる

  • 「動く彫刻」

【ミニ講演の準備をする】

  • ミニ公演の計画/稽古

【ミニ公演をおこなう

  • 各カンパニーの公演
    6名/カンパニー × 4チーム × 25分

【対話「自分の未来/会社の未来

  • 個人ワーク/全体での対話

【未来計画/想いの共有

  • 未来計画を練る

【まとめ

  • 一言チェックアウト

インターバル課題
  • ・トレーナーからのメッセージを読む
    ・アクションプランを実践する

DAY3/1日
上司・部下とも参加

【オリエンテーション】

  • 一言チェックイン

【これまでを振り返る

  • 「未来への取り組みの理想と現実」について語り合う

【感情表現の幅を広げる~ペアーズ~】

  • 同時に起こる異なるふたつの感情の表現

【ミニ公演の準備をする~ソーシャル アスペクトを考える~

  • ミニ公演の準備

【ミニ公演をおこなう~葛藤と協創~

  • 各カンパニーの公演
    6名 × 4チーム × 45分
     

【語らう~未来~

  • 個人ワーク
    上司と女性部下でこれからの関係について対話する

【まとめ

  • 一言チェックアウト

【事後課題】

・アクションプランを実践し、進捗を報告し合う

受講者の声

受講者の声
「自身がどちらかというとロジカルシンキングが得意なタイプですので、
『論理を手放して共感する』『意味を探さない』という研修は、なかなかなく、
ひとつ新たな視点だと感じました」


「普段、直属の上司またメンバーと「何かの事象についてどう感じるか」ということを共有することは少なく、改めて飲みもせずこうやって気持ちを共有すると言うのは新鮮で、良い体験だと思いました」


「上司部下の関係だとフラットに何かを取り組むというのは少なく、今回の経験で、
良い意味で壁が低くなったと思います」

受講者の変化

Before

  • チェック女性部下が先に研修を開始し、男性上司が合流した際に、お互いに遠慮しながらコミュニケーションをしている様子があり、ぎこちない雰囲気で会話をしていました
  • チェック男性上司が冗談を言ったり、女性部下をからかったりと、真剣に取り組むことや一生懸命になることを避けている印象をうけました

研修中

  • 研修冒頭で、愚痴も歓迎し、とにかく思っていることを吐き出してもらうことで、自己開示してもいいんだ、というマインドが醸成され、本気度が高まりました
  • 男性上司からのメッセージを伝えるなど、即興劇を演じる前に相互理解の土壌をつくることで、最初はぎこちなかった会話が、どんどんスムーズになり、上司も部下も関係がなくなっていきました
  • お互いにみえない姿を共有することで、仕事の垣根を超えた、チーム意識が芽生えていました

After

  • お互いの仕事以外の一面を感じることができて、相手への関心が相互に高まりました。
  • それぞれの個人を深く理解したことで、男性、女性は関係なく、個性に目を向けて相互理解をしようと、コミュニケーションが活発になっていました
  • 研修後、アクションプランを実行していくときに、上司は遠慮すること無く、部下はコンフォートゾーンに逃げること無く意見をぶつけ合って、たとえば新たな仕事にチャレンジする協働プロジェクトを進めていらっしゃいました
ゼロから作るカスタムメイド研修は別途お見積りとなります。
※最低価格30万円から承っております

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