導入事例詳細

カルビー株式会社

マインドにアプローチするから、行動が変わる。
受講者の変化を、こんなにも感じたことはなかった。

カルビー株式会社 石井様
人事総務本部 D&I・スマートワーク推進室 室長

いらないと思っていました、
女性だけを集めた研修なんて。

エナジースイッチさんには、女性活躍推進の取り組みのひとつとして、
『女性リーダー育成プログラム』をお願いしました。

実は、男女で差をつけるべきではない、
当社は性別関係なくチャンスは均等にありますし、制度も整っているので、
あとは本人の頑張り次第、というのが私の持論でした。
ですので、女性にフォーカスした研修が果たして本当に必要なのだろうか、
と当初は思っていました。

ですが実際には、性別について社会からの刷り込みに縛られている
という部分がどうしてもあることも感じていました。
ガラスの天井は自分で壊すこともできる。
だけど、天井があることに気づいていない・・
どう壊したらいいかが分からない、知らない・・という人もいます。
知っているか知らないかは大違いで、まずは知ってもらい、
そこから行動するかどうかは「自分で決める」ということをしてほしい。
そんな思いから、女性向けの研修を実施することにしました。

この研修の盛り上がりはこれまでとは違う、
今まで感じたことのない変化。

この研修の盛り上がりはこれまでとは違う、
今まで感じたことのない変化。

いざ、研修が始まったときは、 “懐疑的”な雰囲気が感じられました。
ところが、初日の午後にはすでにその雰囲気は変わっていました。
「船が来たら乗ってみる」というメッセージに対して自分なりに向き合い、
「こういうのもアリだな」、「やってみようかな」、「一歩踏み出してみたい」と、
気持ちが上がっていくのが手に取るように分かりました。

今回の盛り上がりはこれまでとはちょっと違う、今まで感じたことのない変化、
というのが率直な感想でした。
その様子を目の当たりにして、この研修を実施して、本当に良かったと、
とても満足しました。

トレーナーも素晴らしく、受講者の背中を絶妙に後押しする関わりが秀逸でした。
プログラムの最終日には、受講者の2倍の経営幹部がオブザーブするなか、
受講者が経営層へのプレゼンテーションをしたのですが、
その際のファシリテーションは、受講者自身もオブザーバーも、“自分ごと”になっていく、
まさに全体を巻き込んだプログラムになりました。

一緒に課題を整理していくうちに、
“ありもの”のプログラムでは満足できなかった。

一緒に課題を整理していくうちに、
“ありもの”のプログラムでは満足できなかった。

エナジースイッチさんは、“ありもののプログラム”がなく、最初は正直、それが不安でした。
でも、私たちのニーズを、とにかくひたすら聞いてくれて、
悩みごとや関心ごとに、とことん向き合い、一緒に整理してくれました。
そのうちに、“ありもののプログラム”では、そこからジャンプアップできない、
それでは満足できないように感じてきたのです。

最終的には、今回のプログラムはマインドに絞りましたが、
ここまでマインドにフォーカスして作り上げられた研修は他に見たことがなく、
それも、エナジースイッチさんからの提案の特徴でした。
研修を通して受講者が変化するには、自分が動かないと何も始まらないので、
やはりマインドが大事だと思っています。
スキルは後からついてくるし、他の人に助けてもらうこともできます。

研修には大満足ですが、まだまだ今は通過点です。
他に取り組みたいことはもっともっとたくさんあります。
エナジースイッチさんには、サポートではなく、これからも引っ張ってくれる関わりを
期待しています。
1999年入社。
営業、営業支援を経て2008年より経営企画部門、2010年には経営企画課課長。
2018年よりダイバーシティ推進の責任者、現在はダイバーシティ及びスマートワークの推進浸透に取組み中。
*所属、役職は取材時のものです。
2020年7月20日の日経新聞に、 弊社がカルビー株式会社様で実施した研修が掲載されました

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